(ア)一般的な1.8m複条千鳥植
(イ)1.2m単条植え
はるのフューchaプロジェクトでは、3年ほど前より山間地にあった
茶の栽培方法と機械化について研究している。
現在の中山間地茶業に求められるものを〈機械化と品質の両立と
経営の自立化〉と考え、①産地活力維持のための機械化による省力化
②平野部大規模産地との明確な差別化〈高品質・個性化の必要〉
③現在ある生産基盤の有効活用といった課題に取り組むにあたって、
大規模基盤整備を前提とした機械化でよいのかという疑問が生まれた。
そこで常識となりつつある、(ア)復条畝幅180cm植栽と大型乗用による
管理体系を再考し、(イ)単条畝幅120cm~140cm植裁の茶園
小型仕立てでの軽トラ後部から積載可能な小型機械による管理体系を模索
している。
今回は、アとイの生育調査を今年度より始めるため、お茶の木を同じように
摘採しました。
さてさて今後のデーターがどのように出るか楽しみです。