仕上げ
生葉は、揉まれて 揉まれて荒茶になります。
その次は、仕上げ作業です。
仕上げして、火入れして、やっとここまでたどり着きました。
あとは、合組み(ブレンド)して、袋に詰め、商品となります。
皆さまにお届けできるまで、あと少しです。
深夜に及ぶ作業のため、荒茶工場の掃除が翌朝になることも
しばしば・・・。
朝日の差し込む工場で茶ぼこりを片づけながら、
綺麗だなあ・・・と思います。
ほこりと呼ぶのはあまりにも失礼。
みる芽は、毛じ(産毛のようなもの)をまとっていて、
精揉機では、それが綿毛のようにふわふわと飛び立ちます。
一方、茶葉は、つややかに輝きを増していきます。
まるでセミの羽化のようです。
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