薫風

チャーボー

2021年05月08日 22:41
















朝から気持ち良い風が吹き、びっしょりの梅雨を払ってくれました。

工場のあちらこちらで風が香っています。

生葉をふかすとき、風を送って揉んでる最中、火入れ、そして最後、審査茶碗に湯を注ぐとき…。

お茶の香りは奥深くて優しいです。
湯呑みを口元に運ぶと揺れる香り、飲みこんで喉元から鼻へ抜ける香り、とても心地よくて幸せになります。